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フューエルフィルターは燃料フィルターと呼ばれ燃料内に混入、発生した異物や水分を取り除き、エンジン性能や燃料効率を保持します。
ディーゼルエンジンは水分を嫌う為、早めの交換を心がけましょう。
フィルタの目詰まりによる症状例
●出力不足、ノッキング
●アイドリング不調
●エンジンの異常振動の発生
●エンジンの始動不能または困難
●突然のエンジン停止
直ちにエンジンへの重大なダメージにはなりませんが、長期的に未交換のままで放置いたしますと、思わぬ故障などの原因ともなる場合も考えられますので、定期的な交換を心がけましょう。
交換の際、必ずエアが混入します。エアが混入してしまうと、燃料の供給不全がおこり、エンジンの不調にも繋がる場合があります。
車両整備手帳に従って、必ずエア抜き作業を行ってください。
また水抜きも怠りますとフィルタに水分がたまり、不調の原因ともなりますので定期的な水抜き、フィルタ交換をオススメします。
インジェクション用のフューエルフィルタは図1のようにブラケットの角度が異なるだけで、品質が異なる為、多くの品種を必要とし、その数は約100種類にもなっています。
そこで、フューエルフィルターを共通化させるため、ユニバーサルジョイントを新たに開発致しました。このユニバーサルジョイントを使用する事により、約100種類のものが9種類で共通が可能となります。
9種類のリスト(A~Iタイプ)については表を参照下さい。
取扱方法
@フューエルフィルターに接続されるフューエルパイプの太さが3種類ありますので、その太さにあったユニバーサルジョイントの溝を選びます。
A選定したユニバーサルジョイントの溝をフューエルパイプの向く方向に合わせ、フューエルフィルタのナット部に装着させます。(図4)
Bその後は従来通り、ワッシャー1、フューエルパイプ、ワッシャー2を装着し、最後に締め付けボトルで締め付けを行います。(図5)
タイプ | 品番 | ユニバーサルジョイント取付け箇所 |
Aタイプ | 4TP-522 | 下部(OUT)側に1個取付け |
Bタイプ | 4TP-523 | 上・下(IN・OUT)側に各1個取付け |
Cタイプ | 4HM-507 | 上部(IN・OUT)側に2個取付け |
Dタイプ | 4HM-508 | 上部(M12)側に1個取付け |
Eタイプ | 4S-510 | 上・下(IN・OUT)側に各1個取付け |
Fタイプ | 4HM-509 | 上・下(IN・OUT)側に各1個取付け |
Gタイプ | 4TP-524 | 下部(OUT)側に1個取付け |
Hタイプ | 4HM-510 | 上部(M12)側に1個取付け |
Iタイプ | 4M-512 | 上・下(IN・OUT)側に各1個取付け |
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